排水管の水漏れに使えるシリコンコーキングの施工方法

■水漏れを防ぐシリコンコーキング

家庭の環境の中で水漏れが起きているのは、大きなトラブルです。どうしても見つけにくい場所になるため、排水管から水漏れしている状況を早期に発見できるのは、ある意味で幸運なことです。発見が遅れやすい分だけ被害を拡大しやすい場所となるため、見つけたときには素早く対処することが求められます。
排水管の水漏れの修理方法はいろいろとあります。問題が起きている場所が交換できるものであれば、新しいものにしてしまうのが一番確実です。経年劣化や衝撃などによる破損の場合は、そのままにしても状態が改善されることはなく、問題を生じたままにしておくわけにはいかないため、状況に応じた対応が必要です。
交換工事のほかにも、補修する方法があります。いろいろな方法が考えられますが、配管用の補修材もいろいろと手に入るようになり、対策方法も増えました。配管に亀裂が入った状態でも、シリコンでできた補修材で巻き付けてなおす方法もあります。乾燥した状況を作り、問題のある場所に巻き付けていく方法で、施工できるスペースがあれば手軽にできる方法です。
隙間ができる場所には、シリコンコーキングを使う方法もあります。古典的な方法ですが、密着させることによって、水漏れしないようにできます。高い圧力がかかる給水管では耐えきれませんが、排水管であればさほど圧力はかからないため有効性があります。施工の方法を覚えれば、素人でもおこなうことができますし、費用もそこまでかけずに済むのがメリットです。最近ではホームセンターなどで材料を手に入れることができるので、DIYが得意という人は試してみる価値はあります。

■施工開始からマスキングの設置

シリコンコーキングの大事なポイントは、撥水する性質を持っていることです。表面に水がついてもはじき返すことができ、侵食されていきません。お風呂場の扉に取り付けられているサッシ周りやタイルの目地にも使われていますが、密着すれば水を通さない性質があります。耐用年数としても劣化はゆっくりであり、5年程度から始まり、10年ぐらいで補修が必要な程度まできます。
施工する場合には、排水管に水が流れてこない状況を作らなければいけません。施工中に水が出ると、シリコンコーキングを押しだしてしまい、密着させることができずに水漏れの原因を作るからです。接着力を高めるためのプライマーも水に弱いため、設備を使わないようにするだけではなく、施工箇所は細かな汚れなどもきれいにふき取り乾燥させます。乾燥が甘いとやはり剥がれてしまうため、徹底して管理したのちに施工するのが重要です。
きれいにふき取り乾燥させたら、施工する範囲にマスキングテープを貼ります。マスキングテープを貼ることによって、施工面をきれいに仕上げられるとともに、必要な個所だけにっ施工することができます。マスキングテープはできるだけまっすぐに貼り、しわが寄ったりしないように注意が必要です。仕上がりだけではなく、あとで剥がれてしまうようなことも防止できるからです。

■施工が終わったら硬化を待つこと
マスキングテープを貼ったら、次にプライマーを塗布します。専用のプライマーが販売されているため、シリコンコーキングを打つ前に必ず塗布して乾燥する前に作業に入りましょう。シリコンコーキングにも種類がありますが、コーキングガンを使うカートリッジタイプが一般的です。
先端のノズルを外し、施工範囲に合わせてカッターナイフでカットします。カットしたらカートリッジの先端に差し込み、取り付けなおしたら、ガンの軸を後ろに引いてセットして使うのが基本の方法です。トリガーを引くたびにカートリッジの内部が押されて中身が出てきますが、先端は絞り込まれているため必要な量を打設できるようになっています。プライマーを塗布した排水管周りに打設したら、次に幅にあったヘラを使ってっ表面をならします。表面を平らにして見栄えを良くするだけではなく、打設する場所に密着させることが大切で、空気が残っている場合はヘラで押し出して抜いておきましょう。慣れが必要な作業ですが、あまり範囲を広げずに、丁寧に繰り返していくことが大切です。
マスキングテープは、硬化してからはがすと、せっかく仕上げたところも引っ張ってしまい、隙間ができてしまうと水漏れする原因を作ります。ヘラで慣らしたらすぐにはがしてしまうのが仕上げのポイントです。材料が付着しているため、はがした時に余計なところにつかないようにしましょう。施工範囲が広いときには、棒に巻き付けながらはがしていくと周囲を汚しません。
施工が終わったら硬化を待って水を流します。表面が硬化しただけでは、内部は完全に硬化していません。圧力がかかりにくい排水ではありますが、できれば硬化を待って1日使用を控えてから再開するといいでしょう。途中で剥がれてしまうと、あとでやり直すのは大変ですので、しっかりと硬化するのを待ちます。

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